清和台西、戸建とマンションで4.2倍差!?戸建2,450万円・マンション590万円

兵庫県川西市の清和台西で、直近1年に成約した中古マンション9件。中央値は590万円、築1970年でした。
同じ町の戸建34件は2,450万円、土地200㎡、築1998年。4.2倍の差です。
そしてこの団地は、川西市が公式に「再生」の対象として名指ししている場所でもあります。
清和台西では、何がいくらで売れていますか?
結論:戸建2,450万円(34件)、マンション590万円(9件)。差の正体は築年28年です。

マンションの築1970年は、川西市が中部・北部の丘陵地に大規模住宅団地の開発を始めた昭和40年代初頭とほぼ重なります。最初期の住宅ストックです。
戸建は土地200㎡(約60坪)・延床110㎡・築1998年。この町の主役は戸建で、34件と大半を占めます。
ただしマンションは9件しかないため、590万円という中央値はぶれやすい点にご注意ください。
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川西市はこの団地をどう位置づけていますか?
結論:「ふるさと団地再生」の対象3団地のひとつです。

川西市の公表資料によると、対象は大和団地・多田グリーンハイツ・清和台の3団地。市は「急速な高齢化や施設の老朽化など、いわゆる住宅団地の高齢化問題が顕在化し、持続可能な住宅地に向けた再生の取り組みが急務になっています」と記しています。
取り組みは続いています。2024年7月19日に大和ハウス工業と連携協定を結び、2025年7月1日から子育て住宅総合支援事業を開始しました。
これは売主にとって重要です。行政が買い手を呼び込む施策を打っているということだからです。

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1つめ。子育て世帯向けの支援制度を確認してください。2025年7月に始まった子育て住宅総合支援事業は、買い手側の購入判断に影響します。制度の存在を広告や説明で伝えられるかどうかで、反応が変わります。
2つめ。戸建は土地200㎡が標準です。約60坪。二世帯や、駐車を複数取りたい層に届く広さです。「広い」ではなく面積で書いてください。
3つめ。築古マンションは管理状況が決め手です。590万円・築1970年という水準では、修繕積立金の残高と長期修繕計画が購入判断を左右します。書類を先にそろえてください。
やらないほうがよいこと:「団地だから安い」と決めつけることです。この町の戸建は2,450万円で34件が動いています。
まとめ
- 清和台西の戸建は2,450万円(34件・土地200㎡・延床110㎡・築1998年)
- マンションは590万円(9件・築1970年)。差は4.2倍だが築年が28年ひらいている
- 清和台は川西市の「ふるさと団地再生」対象3団地のひとつ
- 2024年7月に大和ハウス工業と連携協定、2025年7月から子育て住宅総合支援事業を開始
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ここまでの数字は、あくまで町全体の中央値です。同じ町のなかでも、築年・面積・階数・向き・接道条件で価格は大きく変わります。
株式会社Estate&Co.は神戸市中央区京町に本店を置く不動産売却専門店です。国土交通省の成約データと、各自治体の統計をもとに、お住まいの町の実勢に沿った査定をご提供しています。
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この記事の数字の出典について(2026年9月21日 追記)
この記事の件数・価格は、国土交通省「不動産情報ライブラリ」の成約価格情報(宅地建物取引業者が登録した成約)と不動産取引価格情報(取引当事者へのアンケートに基づく実取引価格)を合わせて集計したものです。本文で「成約」と表記している箇所も、この2種類を合わせた取引を指します。
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